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保育士日誌

7月31日

10/7/23
もう20年も前の事。
学生だった私は
ある日担任の先生から1冊の本を手渡された。
「保父さんが書いた文章で、面白そうだったから読んでみて。僕からのプレゼント」

当時その保育士養成校で
男性の学生は私を含めて2人。
先生は私たち2人に1冊づつ本を下さった。

今はそれほどめずらしくはないけれど
当時は男性保育士は少なかったし
ましてやそういう人が書いた文章というのを
目にすることもなかった。

そういえば、
最初にその学校に入学して困ったことは
トイレだった。
男性用のトイレがなかったのだ。

まあそんな時代。

そして、結果的にその本は
私のココロを大きく揺さぶった。

「子ども」という人たちに対しての向き合い方が
「人」というまことにもって当たり前の部分を
抜いて考える発想に慣れ切っていた自分を発見したのだ。

小さな島の小さな保育園での実践記録は
どれもこれも面白く興味が尽きなかった。

元来ミーハーな私は
最初に就職した先の園がたまたまクラス名を変える時期に遭遇し
その本に出ていた
「かぜぐみ」とまでしたのだった。

その本は
「子どもにもらった愉快な時間」(杉山亮 著 晶文社)。

その後の杉山さんのプロフィールはどこかで見ていただくとして
現在は児童書作家として大活躍。そしてものがたりを語る第一人者として全国津々浦々の子どもたちに向かい合っている毎日らしい。

そんな杉山さんを
この度はらぺこでお呼びしてお話を聞かせていただけることになった。

これはたぶん本当に面白い。

なんだか話が宣伝じみていてまことに恐縮だが
「子育てを考える集い」という会を今月末に開催する。
お金を払ってでも聴きたいと思ってお呼びした杉山さんだが
何と今回助成を受けることになり
講演会は無料となった。
1日たっぷり楽しめる企画になっていますので
是非お集り下さい。
詳細はホームページで。

来週が待ちどおしい。

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