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山の遊び舎はらぺこ
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保育士日誌

家主か

08/10/17
午後
初めての散歩に出る。

敷地をちょっと出たところで話をして
さて出発!となったら
一人の子どもが
「むこうでバンビがしんでいるようなきがする」
と話してきた。
自分では気がつかなかったし
それほど鹿のいる所ではないと思っていたので
「そうかなあ」などといってお茶を濁したまま歩き続けた。

天気が良く
素晴らしい林道の木漏れ日がとても気持ちが良い。
様々なかたちのどんぐり
小さいながらも美味しそうな栗などを
ポケットいっぱいに詰め込みながら進む。

山の神様に手を合わせたり
大きな流れの川沿いを歩いたりと
短い時間の中でも風景に変化があって
とても楽しめた。

来た林道をもどり
園舎に走りながら戻っていった子どもたちが
また興奮しながら戻って来て口々に
「しかがしんでいる」と叫んでいる。

あわてて子どもたちの後をついていくと
園舎からわずか離れた場所で
キツネが横たわっていた。
死後4、5日といったところか。

そもそも
今の園舎をはじめて見た時は
部屋の中に動物のフンが沢山落ちていて
足の踏み場もない状態だった。
そして子どもの一人が
建物から出ていくキツネを見た、と言っていたのだ。

想像しよう。

この家をずうっと守ってくれていたキツネが
自分の役割は終わったと感じたのか。

それとも
追い出されたと感じていたのか。

ちょうど保育が始まった頃。

いろいろ想像しながら考えよう。

帰りの会でみんなであのキツネをどうしようか考えてみた。
「おはかをつくる」という意見が多かったが
来週もう一度考えよう。

大明神として
祀った方がいいのかな。

あぶらあげ買ってこようかな。

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