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保育士日誌

榎についてはまた今度

07/6/25
金子みすヾに
「このみち」という作品がある。

このみち

このみちのさきには、
大きな森があらうよ。
ひとりぼっちの榎よ、
このみちをゆかうよ。

このみちのさきには、
大きな海があらうよ。
蓮池のかへろよ、
このみちをゆかうよ。

このみちのさきには、
大きな都があらうよ。
さびしさうな案山子よ、
このみちを行かうよ。

このみちのさきには、
なにかなにかあらうよ。
みんなでみんなで行かうよ、
このみちをゆかうよ。


この作品に鈴木憲夫が合唱曲として曲をつけている。
素晴らしい作品。みんなで歌おう。

で、「このみち」についてあれやこれや。

「このみち」を読んで、味わって
どんな風景を想像しますか。
あなたは、どんな「このみち」風景を
思い描きますか。
「このみち」とはあのみちでもそのみちでもなく
いまあなたが立っているみち。
それはどんな風景?

私の場合、
希望があって光が差しているのに
薄暗く、荒涼とした風景を思い描いている。
ほこりっぽい土のみちで
強い風でよじれ曲がった木々が時々道ばたに見受けられるような。

そんな道を進もうと思ったり
ためらったり。

この歌をうたっているとき
そんなことをつらつら思い
「原風景」について思いを巡らす。

それはただ体験を思い出しているということではなく、
空想の世界に遊んでいるだけでもなく、
意味があるような、ないような。

とりとめのない話だねえ。

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