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保育士日誌

雨の日ブルース

07/5/1
朝から雨じゃった。

それほど激しく降っていたわけではないけど
切れ目がなく、
雨水を溜めているドラム缶も
いい音を静かに響かせながら
満たしているのを感じたが、
子どもたちが蛇口をひねっても
どうも水の出が悪い。
何かつまっているようなので
急遽ドラム缶の掃除。
すると出てくる出てくる
砂やら落ち葉やら松ぼっくりやら。
ついでに雨樋の掃除も。
なんだかほんの少しスッキリした気分。

雨の日の森というのは
その日にもよるのだろうけど
なんだか霊気というようなものを感じることがある。
その筋のことはまったくとんちんかんで
あの時の気分をどう伝えればよいのか
よくわからないのだが
急に一人だけの世界になってしまったような
いや、森が急に息をしはじめたような
いやいや、何かが生まれはじめているような
不思議な気分。

「雨」で思い出した文書を一つ。
数年前から「画家のノート 4月と10月」
という同人誌を楽しみにしている。
4月と10月に発行される実も蓋もないようなタイトルなのだが
全体的にとってもいい感じで
寄稿している画家の人たちの文章も
力のぬけ加減が心地よい。
その15号での工藤志穂の文章。

『晴れの日、雨の日』
 <前略>
「今日は調子が悪い」
梅雨なのだ。
低気圧だと気分も上がらない。気持ちだけが空回りして、時間だけが過ぎていく。
いつも行く場所、いつも会う人に向き合えない。
人間は常に一定の調子を保てればいいのだろうが、生きていると調子のいいときと悪いときがある。
肉体の衰えや、疾患、環境の変化、事故。対面する問題は十人十色だ。
 雨はそのうちやむ。
雨を晴れに変える力は持ってないけど、待つことはできる。
晴れの日を待つことはできる。 
 

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