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保育士日誌

きつね色って柴犬色?

06/11/18
昨年は一度だけ焼いたことのある
「竹パン」を今日久しぶりにやってみる。
パンの生地は
保護者がつくってきてくれたが
愛情たっぷりで、ちゃんと天然酵母の本格派。
焼けば、ひとりよがりではなくしみじみ美味しいパンになる。

まずは、切ってもらったひとり分づつの生地を丸めて寝かす。
今日の生地は少し軟らかめで油断をすると手にくっついてしまい
みんな悪戦苦闘。
それでもなんとか自分の手から引き離してもらい
「おいしくなあれ」とベッドに寝かす。

ほんの少し寝かせている間、
干し柿を作りたくていただいた柿をひとつ、
みんなで食べてみる。
もちろん渋柿。
でも、この渋さを味あわせたい。
なので、先ずは味見ってことで私が食べ
「甘いなあ」と感想をもらす。
次から次へと子どもたちの間に柿がまわる。
ニコニコ顔が神妙な顔つきに変わる。
渋柿って本当になんであんなに
口がとんがってしまうのかな。

そうこうしているうちに
パンの方も準備オッケー。
丸パンをヘビの形にする。
これは子どもたち得意な作業なので
しばらくすると何匹ものヘビが生まれた。
そのヘビをいよいよ竹の棒に巻き付け焚き火へ。

火にかざしながら焼くが
焦げないようにぐるぐる回したり
場所をかえたりしながら
様子をうかがう。
竹の棒の重さもあって
子どもにはなかなか大変な作業。
途中集中力が切れてしまう子どももいたが、
なんとか食べられるぐらいに皆焼けた。
ふっくら膨らみ、色がホントにきつね色。

さあ食べよう。
今日はおかずもパンにつけて食べられるようなものを
用意して頂いた。
部屋の中で
それぞれ竹からパンをちぎりながらいただく。
「うまい」とあちこちから声があがる。
いつものことながら
シンプルで豊かな食事の時間。
竹からうまくはがれず
くっついてしまっているパンを
竹にかぶりつきながら食べている子どもの顔が印象的。

また食べたい、が
明日への希望。

ごちそうさまでした。

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